昨日、浜松市のマンションにお住まいのM様より、
「新築のマンションに引っ越してから、体調がすぐれないので、室内の空気室を診断して欲しい。」
とご要望がありました。なので、5月3日に測定に伺ってきました。
そういえば、今日は浜松祭りの開催日でした。でも市内は空いているんですね~。
測定をするマンションに到着。
いや~、とても綺麗なマンションです。
立地条件もアクトタワーのすぐ北側。
エントランス、ロビーもまるでホテルのようです。
8階のM様の部屋にお邪魔をして、一番建材の臭いが気になる収納部屋のVOC測定をさせて頂きました。
その結果
ホルムアルデヒドの数値が
0.14ppm(基準値0.08ppm)も出ていました。
2000年以降、各省庁の揮発性有機化合物の室内濃度指針ガイドラインが制定されて、室内空気室の改善が計られなければならないのに、現実はまだまだ改善されていないようです。
建築物、特にマンションはまだまだ見た目が綺麗で機能性に優れたデザイン性に重点が置かれています。
しかし、住居の空気は、人間にとってデザイン性・機能性よりも大切な物だと思います。
もし、室内の空気質を診断してみたい・・・
ちょっと建材の臭いが強いな・・・
等、気になる点がございましたら、御気軽に御問い合わせ下さい。